S.M

設計
2021年入社/4年目

マンション計画の初期から、多くの人と関わりながら進める設計の仕事

エンジニアリング部の中でも、私が担当しているのはディスポーザで粉砕した生ごみを分解する処理槽に関わる設計です。マンション規模に応じた処理槽の概略図を作成したり、マンションの敷地のどこに処理槽を置いて、動力盤などをどのように配置するかを設計したりしています。処理槽はマンションごとに大きさや必要な数も違います。その配置場所はマンション計画にも影響を与えることになる重要な仕事。マンション計画の初期から関わり、デベロッパーや工事会社の意匠設計・設備設計の担当者との打合せにも頻繁に参加します。責任を感じつつ、規模の大きな仕事を任されているというやりがいも感じています。

これからさらに成長する
業界に、大きな期待を感じて

私は高専で建設環境工学を学びました。それもあって、卒業後は東京でマンション管理会社の工事部に入社し、設備点検や交換工事などを経験しています。そこでは安永クリーンテックのディスポーザや処理槽にも関わることもありました。その後、異業種に転職した後、やはり「勉強してきたことを活かせる仕事に就こう」と考え、安永クリーンテックへの転職が候補になったのです。すでに多くのマンションに採用されていて、今後も需要が伸びる業界ですし、なにより点検やメンテナンスも自社で行っています。「安定して成長を続ける会社に違いない」と安心できたのが入社の決め手になりました。実際、新築マンションへの導入の設計に多く関わる日々を過ごしていて、その考えは間違ってなかったなと思っています。

任されるのは、
責任ある大きな仕事。
だからこそ楽しく頑張れる

規模の大きな会社ではないので、任される仕事の裁量は大きいです。実際、処理槽の設計は私ひとりで担当しています。ディスポーザ自体は知っていましたが、仕事として、設計として手がけるのは初めて。最初はイチから勉強しながら、時には先輩社員に助けてもらいながら取り組みました。アットホームな社風のおかげで、みんなとても話しやすく、安心して挑戦できます。もし失敗しても、前向きな失敗ならみんなでフォローもしてくれます。その環境に助けられ、気がつけば今までで一番長く在籍している会社になりました。いまは安永クリーンテックの代表として、関係者とのミーティングも任されています。日々成長を実感しつつ、楽しく刺激を受けながらこれからも頑張れそうです。

いつか自分が設計を手がけたマンションが完成する日を楽しみに

処理槽はとても巨大です。工事の現場に行くと毎回その大きさに驚きます。まだ自分が設計を担当したマンションが完成して引き渡されたことはないので、完成したら、ぜひ足を運んでみたいと思っています。自分が関わったマンションが完成して引き渡され、多くの人の生活の場になるという経験は、なかなかできるものではありません。その多くの人の生活を、自分が設計した巨大な処理槽が支えている。その達成感がどれほど大きいのか、まだ想像もできません。
新築マンションは現在も次々と計画されていて、おかげで私もとても忙しい毎日を過ごしています。たくさんの達成感を味わいつつ、そこで自分と安永クリーンテックの成長も感じられる。そんな日が、今からとても楽しみです。

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