O.J
維持管理
2019年入社/6年目

設置された処理槽を毎月1回のメンテナンスで守る
マンションの引渡後、処理槽は毎月1回のメンテナンスを行う必要があります。下水へと処理水を流すポンプなどにトラブルがないか点検を行い、必要があれば修理を実施。場合によっては、巨大な処理槽の中に入って修理をすることもあります。1つの処理槽の点検には1~2時間、平均で1日4~5棟のマンションの点検を行っています。15時頃にはオフィスに戻って報告書を書き、他物件の報告などに目を通したら、明日の予定を組んで業務終了。残業はほとんどありません。基本は1人の作業ですが、協力会社と分担して巡回点検を行っていますし、後輩が入社してきたので、コミュニケーションを取る機会は多いですね。

「プライベートも充実させたい」が転職の動機
ずっと自動車整備工場で働いていました。その間に結婚して、子どもも2人できて、ずっと先の将来を考えたときに、転職を決意しました。仕事は好きでしたが、なにより土日が仕事で、子どもの行事などに出席できなかったんですよ。もっと子どもたちと一緒の時間を過ごしたいな、と思ったのが一番の転職理由です。安永クリーンテックは、入社前に聞いていた通り、残業はほとんどなくて、土日はしっかりと休みです。もうすぐ子どもも独り立ちですが、ちゃんと行事はすべて出席できました。普段の会話も増えましたね。
成長性と安定性、それを感じられたのが入社の決め手に
転職の決め手になったのは将来性です。いまも自宅の近くに次々と新築マンションが建っていて、そのいくつかには安永クリーンテックのディスポーザが採用されると聞いています。まだまだ新規の受注は増えるでしょうし、メンテナンスまで一気通貫でできるので、私の仕事がなくなることはありません。安定していて、さらに成長も見込める。そう感じたのが一番の安心材料でした。
あとは、子どもたちに「あのマンションで仕事してるんだぞ」って言えるのが嬉しいですね。完成したら地図に物件の名前が乗るでしょう。そんな大きな建物に、父親が関わっているんだって言えば、子どもも少しは誇らしいでしょうし、自分も嬉しいですよ。

近い将来、挑めるであろう
大きなチャレンジに期待
業種は違えど、自動車整備で使っていた道具のほとんどが使えたこともあり、メンテナンスの仕事にはすぐ慣れることができました。処理槽の点検でマンションを訪問すると「これだけの人の生活を支えているのだな」とやりがいと責任感も感じます。
基本的に1人の作業でしたが、後輩ができました。これも当社のディスポーザが導入されているマンション棟数が増えたからですかね。以前なら新人教育は「見て盗め」でしたが、いまは時代が違います。今後ますます教える立場になる機会は増えますから、世間の流れを学び、“自分らしい教え方”を考えてみようと思っています。これまでの経験や異業種を見た視点などを活かして、自分で考えてトライしながら育ってもらえるようなやり方を模索したいですね。それが直近の、ちょっとした挑戦です。
ディスポーザはますます成長する業界。日本だけでなく、今後は東南アジアなどにも進出のチャンスがあるはずです。その時には子どもも親離れしているでしょうから、大きな挑戦としてぜひ手を挙げてみたいなと、今からワクワクしています。