製品情報

ディスポーザとは、キッチンシンクの排水口の下に設置して、生ごみを水を流しながら粉砕して排水と一緒に流し出す生ごみ処理機器です。ディスポーザで粉砕した粉砕物は専用の排水管を通り、マンションの敷地内にある処理槽にて生物処理により排水をきれいにして公共下水道へ放流するもので、これらの一連のシステムを「ディスポーザ排水処理システム」と称します。

現在ではディスポーザの使用についてはあくまでも処理槽とのセットで、(公社)日本下水道協会「ディスポーザ排水処理システム性能基準(案)」に基づき同協会の製品認証を受けたものでなければならず、ディスポーザ単体での使用は一部の地域を除き認められていません。

当社は開発・設計から施工、アフターメンテナンスまで一貫した品質で提供できるディスポーザシステムの総合メーカーです。水処理で培った技術でディスポーザ業界の先駆けとして、独自の技術によって業界をリードしています。

集合住宅用ディスポーザシステム

これからのマンション販売は、ディスポーザシステムが大きな決め手

ディスポーザを全戸に設置し、別系統の専用配水管を使って共同処理槽へ。
「ディスポーザシステム」は、入居者が感じる生ゴミの悩みを一挙に解決し、マンションの販売促進に貢献します。

導入メリットが沢山。クリーンイメージが販売促進に奏効!

❶ 他物件との差別化

他物件にない、自然に還す生ごみ処理システム。ゴミ出しがなくなり、重い生ゴミを出すときの階段の昇り降り、天候が悪いときの大変さが解消され、他物件との差別化を図れます。

❷ 管理の手間・コストも軽減

生ゴミを持ち運ぶことがないので、共用部分が汚れにくく、ゴミ集積所の掃除もラク。犬・猫やカラスなどの集積所の厄介者に、ゴミ集積所を散らかされる心配もありません。

❸ 主婦層への強力PR効果

生ゴミの処理が簡単で安全に処理ができ、主婦層には大変助かります。エコ活動にも繋がるシステムなので、エコ活動に関心がある方にもPR効果があります。

主な機器構成と内容
システム図
システム図
❶ ディスポーザ

シンク排水口に設置されたディスポーザで生ごみは粉砕され、排水管ヘ送られます。ディスポーザは水を流しながら運転します。

❷排水管

粉砕された生ごみとキッチン雑排水は排水管を経由して処理槽へ搬送されます。キッチン専用排水管が必要です。

❸ 処理槽

回分式活性汚泥処理方式で生ごみを効率的に分解浄化し、きれいな水として公共下水道へ放流します。業界トップのコンパクト設計で設置スペースを大幅に削減できます。

❹ 機械室

処理槽へ空気を送るブロワーポンプや制御盤などの機器を設置します。

❺ 排気管

処理槽内の曝気用空気を大気(屋上)へ開放します。


フロー図
フロー図
BOD 300mg/L未満
SS 300mg/L未満
n-Hex 30mg/L以下