

ミシンアームベッド製造で培った精密加工技術を基盤に、エンジン部品の生産と工作機械の開発・製造を主力とした自動車関連分野へ。環境機器、ワイヤソー、検査測定装置といったオリジナル製品も生み出し事業領域を拡大、新たな可能性へのあくなき挑戦を続け、未来を切り拓いていきます。
沿革

■1923年〜
1923年6月 |
初代社長安永芳房が安永鉄工所を創業し、農機具等の製造・修理に着手 |
■1940年〜
1947年2月 |
家庭用ミシンアームベッドの生産に着手 |
1949年9月 |
株式会社組織に変更し、「株式会社安永鉄工所」を設立 |
1953年3月 |
銑鉄鋳物の生産開始 |
1953年7月 |
鋳造部門を分離し、「株式会社安永鋳造所」を設立 |
1959年8月 |
農業用機械部品の生産開始 |
1959年11月 |
上野市緑ケ丘(現:伊賀市緑ケ丘)にミシンアームベッド工場を建設し、操業を開始 |
■1960年〜
1960年3月 |
国内向け外販工作機械の生産開始 |
1963年4月 |
自動車エンジン部品の生産開始 |
1963年11月 |
本社機能を上野市平野馬場先から上野市緑ケ丘(現:伊賀市緑ケ丘)に移転 |
1964年12月 |
運送部門を分離し、「緑運送株式会社」を設立 |
1967年3月 |
名張市に名張工場を建設し、操業を開始 |
1970年7月 |
東京都に「安永エンジニアリング株式会社」を設立 |
1972年5月 |
エアーポンプの生産開始 |
1974年6月 |
ミシンアームベッドの生産中止 |
1975年2月 |
ワイヤソーの生産開始 |
■1980年〜
1982年11月 |
上野市(現:伊賀市)に西明寺工場を完成させ、自動車エンジン部品工場として操業開始 |
1986年3月 |
東京都墨田区に安永エンジニアリング株式会社ビルの完成に伴い、同ビル内に東京事務所を設置 |
1987年2月 |
検査測定装置の生産開始 |
1988年4月 |
「株式会社安永鉄工所」から「株式会社安永」に商号を変更 |
1988年9月 |
CIを導入 |
1988年9月 |
「株式会社安永鋳造所」を「安永キャスティング株式会社」に、「緑運送株式会社」を「安永運輸株式会社」に商号変更 |
1989年11月 |
米国に合弁会社「ゼネラル・プロダクツ・デラウェアー・コーポレーション」を設立 |
1990年8月 |
名張工場にNCセンター完成。NCマシンを集約させ、多種少量生産拠点とする |
1993年10月 |
「安永エンジニアリング株式会社」を吸収合併 |
1994年4月 |
「安永キャスティング株式会社」を吸収合併 |
1995年5月 |
韓国に合弁会社「株式会社嶺南安永」を設立 |
1996年2月 |
インドネシアに子会社「安永インドネシア株式会社」を設立 |
1996年2月 |
大阪証券取引所市場第二部へ上場 |
1997年10月 |
エンジン部品事業において、TPM優秀賞第1類を受賞 |
1997年12月 |
エアーポンプ、検査測定装置及びワイヤソー事業において、ISO9001の認証を取得 |
1998年4月 |
子会社「安永総合サービス株式会社」を設立 |
1998年10月 |
米国に販売子会社「安永アメリカ株式会社」を設立 |
1999年3月 |
東京都墨田区の東京事務所を東京サービスセンターとし、東京事務所を東京都中央区に移転 |
1999年4月 |
オゾン発生装置の生産開始 |
1999年7月 |
グリスセパレーターの生産開始 |
1999年11月 |
エンジン部品事業において、TPM優秀継続賞第1類を受賞 |
1999年12月 |
エンジン部品事業において、ISO9000シリーズの認証を取得 |
■2000年〜
2000年3月 |
米国の合弁会社「ゼネラル・プロダクツ・デラウェアー・コーポレーション」の全株式を譲渡 |
2000年5月 |
愛知県豊田市に東海営業所を設置 |
2000年6月 |
工作機械事業において、ISO9001の認証を取得 |
2000年6月 |
ストックオプション制度の導入 |
2000年10月 |
「安永環境委員会」設置……環境保全課題に取り組む |
2001年5月 |
シンガポールに子会社「安永シンガポール株式会社」を設立 |
2001年6月 |
生ごみ処理機「GOMIC」の販売開始 |
2001年6月 |
アメニティー関連商品「ハッピーヒーリング」の販売開始 |
2001年7月 |
名古屋駅前に名古屋事務所を設置(東海営業営業所を統合) |
2001年8月 |
1単位の株式数を、1,000株から500株に引下げ |
2001年8月 |
米ゼネラルモーターズ社の新型エンジン用カムシャフトのサプライヤーに選定 |
2001年12月 |
本社工場において、ISO14001認証を取得 |
2002年2月 |
ISO9000全社統合拡大認証を取得 |
2002年9月 |
中国上海市に子会社「上海安永精密切割機有限公司」を設立 |
2002年12月 |
エンジン部品部門で、米国自動車メーカービック3などの品質システム要求事項であるQS9000の認証を取得 |
2002年12月 |
キャスティング工場において、ISO14001認証を取得 |
2003年12月 |
ISO9000-2000年版へ移行 |
2004年1月 |
ISO14001全工場認証取得 |
2004年3月 |
オゾン発生装置、酸素・窒素ガス発生装置、グリスセパレーター、ハッピーヒーリングの製造・販売を中止 |
2004年4月 |
名古屋事務所を閉鎖 |
2004年10月 |
会社分割により、ワイヤソー事業を、新設子会社「ヤスナガワイヤソーシステムズ株式会社」に継承 |
2004年10月 |
会社分割により、検査測定装置事業を、新設子会社「YASUNAGA S&I株式会社」に継承 |
2005年4月 |
会社分割により、環境機器事業を、新設子会社「安永エアポンプ株式会社」に継承 |
2005年8月 |
165万株の新株発行による公募増資等を実施 |
2005年9月 |
伊賀市に「ゆめぽりす工場」竣工 |
2006年1月 |
YASUNAGA S&I株式会社 自社で品質マネジメントシステムを維持することを決定しISO9001の認証を取り下げ |
2006年8月 |
1単元の株式数を、500株から100株に引下げ |
2007年4月 |
東京都墨田区の東京サービスセンターを、安永東京センターに名称変更 |
2007年4月 |
東京都中央区の東京事務所を閉鎖 |
2007年12月 |
- エンジン部品事業 ISO/TS16949の認証取得を決定し、ISO9001の認証を取り下げ
- ヤスナガワイヤソーシステムズ株式会社 自社で品質マネジメントシステムを維持することを決定し、ISO9001の認証を取り下げ
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2008年2月 |
ISO/TS16949認証を、エンジン部品事業国内全工場で取得 |
2009年4月 |
「ヤスナガワイヤソーシステムズ株式会社」と「YASUNAGA S&I 株式会社」を吸収合併 |
2010年5月 |
子会社「安永クリーンテック株式会社」を設立 |
2010年9月 |
「安永クリーンテック株式会社」がクリーンテック株式会社のディスポーザシステム事業を吸収分割により承継 |
2010年10月 |
中国山東省に子会社「山東安永精密機械有限公司」を設立 |
2011年3月 |
韓国に子会社「韓国安永株式会社」を設立 |
2011年3月 |
GM「2010年サプライヤー・オブ・ザ・イヤー」を受賞 |
2012年3月 |
GM「2011年サプライヤー・オブ・ザ・イヤー」を受賞 |
2012年3月 |
韓国安永株式会社「益山工場」竣工 |
2012年12月 |
タイに子会社「安永タイ株式会社」を設立 |
2013年3月 |
GM「2012年サプライヤー・オブ・ザ・イヤー」を受賞 |
2013年7月 |
東京証券取引所市場第二部に市場変更(市場統合による) |
2014年6月 |
東京証券取引所市場第一部に指定 |
2014年6月 |
安永シンガポール株式会社を解散 |
2015年6月 |
監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行 |
2015年7月 |
メキシコに子会社「安永メキシコ株式会社」を設立 |
2017年3月 |
GM「2016年サプライヤー・オブ・ザ・イヤー」を受賞 |
■2020年〜
2021年3月 |
トヨタ自動車「2020年度技術開発賞」を受賞 |
2022年4月 |
東京証券取引所プライム市場へ移行 |
2022年12月 |
韓国安永株式会社の株式の過半数を譲渡し、連結の範囲から除外 |
2023年10月 |
東京証券取引所スタンダード市場へ移行 |